2011年の大河ドラマは「江 ~姫たちの戦国~」に決定!





『四つ目結(よつめゆい)』について

京極家再興の祖といわれる京極高次は、
江戸時代初期の小浜藩主であります。
高次に嫁したお初の方(淀君の妹・後の常高院)が発願して
建立した常高寺では、
現在も寺紋として「四つ目結」が使われています。

「四つ目結」は、近江源氏に始まり、
かって琵琶湖北部一帯を支配した佐々木・京極
一族のシンボルでありました。
「目結(めゆい)」とは、鹿子絞りのことであり、
結とは文字通り「結び合うこと」であります。
即ちそれは
「人と人との団結・融和」を意味するものであります。





臨済宗妙心寺派 凌霄山常高寺


お初菩提寺

住職 澤口輝禅








織田信長の妹・お市の方を母とし、
日本史上最も有名な三姉妹・


浅井氏三姉妹の次女「初(藤子)」は、
姉で豊臣秀吉の側室となった茶々(淀殿)と
徳川秀忠の正室となった妹の江とともに、
戦国時代末期を生き抜いた女性です。





時代の波に翻弄された姉と妹との狭間で

平和を願った初が

若狭小浜に眠ることを決め

若狭小浜に大切に伝えられてきた

「初」の心を受け継いだ茶菓を

お初  菩提寺

常高寺住職 澤口輝禅和尚に


お初の里 結


と命名 染筆いたた゛いた 由緒ある若狭銘菓です。




「結」 へのこだわり

厳選された 北海道産白小豆餡 を

黒米の羽二重餅で包み、麩焼き煎餅であわせ、

寺紋「四つ目結」を押し印しました。



「白小豆」はその名前のとおり、白い色をした小豆です。

白餡の原料となる手亡豆はさっぱりしている反面、

風味に乏しいのですが、

白小豆にはしっかりとした小豆独特の風味をもった味があり、


澤口和尚さんのお気に入りです。



パッケージデザインへのこだわり

お初は、妹・江の娘で

2代将軍徳川秀忠の四女「初姫」を養女とした際に、

初と同名であったため、

「藤」と改名したという説も残っています。



そのことから、箱の色は特別仕様の藤色にしています。








第20回 国民文化祭ふくい2005 の 2008名のお客様と 『結』












平成17年10月 国民文化祭 ふくい2005 の おばま名水茶会で

常高寺好 として全国の皆さんに喜んでいただいた 『結』 です。









「・・・栄昌尼公常高院(お初の方)、
若狭に帰り雲浜城(小浜城)に栖休す。
歳あり、又、武江(江戸)に東遊して、
大将軍秀忠卿、家光公に会謁す。
和睦欺謀の事を語りて、半ば恨み半ば喜ぶ。・・・」

                 (常高寺開基伝)


 
関ヶ原の戦い、大阪冬の陣、夏の陣と続いた
戦乱がようやく収まり、世は徳川幕府のもと
太平へと向かいつつあった。

それはそれとして
常高院にとっても喜ぶべきことではあった。が、
そのために犠牲になった姉の淀君や甥の秀頼
さらにさかのぼって、彼女が幼い日に非業の
死を遂げた父の浅井長政や母のお市の方の
事を思えば(「・・・恨みは捨てなければ・・・」)
と思いつつも暗憺たる心境にならざるを
得なかったのではあるまいか。

 そうした父や母の供養のため、
又夫の高次の菩提のために、
息子の忠高が領する若狭の地に
一ケ寺建立を発願したのも
自然の成り行きであったろう。

 そして 数々の歴史の動乱を経た常高院も、
後瀬山西麓 常高寺の境内地にある高さ
四メートルの宝筐印塔の下に眠っている。

 九月二十七日は常高院忌。



臨済宗妙心寺派 凌霄山常高寺
住職 澤口輝禅



常高寺山門 お初の方(常高院) 常高院墓塔(常高寺)





渋めの ほうじ茶で  どうぞ !




平成22年9月26日 製造 販売 開始

しっとりとしたこだわりの白あんをピンクのお姫様色でつつみ、

ふんわり蒸し上げたお饅頭です



お初の里  (きずな)





     





   




     


常高寺 石段ロケ 風景

http://www9.nhk.or.jp/asadora/chiritotechin/










桂三扇





黒胡麻葛ようかん




葛ようかん   黒胡麻葛ようかん   白胡麻葛ようかん










平成16年11月28日

郷土の生んだ明治の高僧 釈 宗演





花菖蒲(はなしょうぶ)まつり




6月10日(木)~27日(日) 10時~4時

入園料 200円

40種、約2千株の花菖蒲が見ごろを迎えます。

お茶席もありますのでどうぞ


常高寺
 小浜市浅間 1   ℡ 53-2327

駐車場  後瀬山トンネル西口 50メートル 下がる










美しい若狭を守り伝えたい・・・・・・