若狭湾国定公園の中心的景勝地てある蘇洞門は、
小浜港よリ海上約七粁 日本海に面する
久須夜山麓にあり
打寄せ打返す波涛に侵蝕され花崗岩の一大絶壁を形造り 
此の断崖に配する
奇岩奇礁相連リ或は洞穴をつくリ
その雄大豪壮にして変化に富む眺めは延々六粁に及び誠に壮観で、
明治の文豪、田山花袋をして
「紀州の瀞八町に勝る」と絶讃せしめています。


特に大門・小門附近は絶景 この上もなく、
絶景蘇洞門にはこのほか 伝説に名高い 唐船島をはじめ、
網掛岩、碁石浜、獅子岩、夫婦亀岩、千畳敷などの奇岩、絶壁が連リ、
その間には白糸滝、吹雪滝などの爆布が海中に注いで
男性的な景観に風情を添えています。

この蘇洞門の比類なき景観は
小浜湾内に点在する赤礁(あかぐリ)、双児島、蒼島などの
風光と共に訪れる皆さんに大きな満足を与えるものと確信致します。

蘇洞門は元未「外面」であって、
小浜湾を抱く久須夜岳の外壁をなす海蝕風景で
地質学者たちの専門的見地からも折紙がつけられ高く評価されています。

即ち蘇洞門は全花崗岩から出来ていますが、
この花崗岩には方状節理が極めて能く発達し、
岩体は粗く立方体に割れて、
その代表的な存在が大門・小門であリ、
他の岩礁 島峡も皆立体的な形を採っています。



又太平洋海岸風景では、水成岩が多いのに比べ、
日本海側は火成岩が主でその中でも
花崗岩のすぐれた海岸として、
蘇洞門は裏日本を代表するものであります。

この様に蘇洞門は豪快そのもの、
日本海式風景で男性的なのに対し、
同じ若狭湾国定公園の天の橋立は、太平洋式の風景で、
この対照の妙を備えただけでも
若狭湾国定公園の意義深いものがあるといえます。



蘇洞門めぐり
高速船「のちせ」で出発進行

若狭フィッシャーマンズ・ワーフから出航する遊覧船で

約一時間のクルージングが楽しめます。

日本海の波に削られた若狭湾「荒波の芸術」 を一緒に見に行きませんか?

日本海の荒波がつくり出した岩の芸術「蘇洞門・そとも」は

若狭湾国定公園の中心にあり、

澄みきった紺碧の海と緑の山が調和して雄大な自然景観を楽しませてくれます。

小浜音頭で唄われている

蘇洞門の


大門・小門


奇岩の間に波 白し


「荒波のドラマ」を教えていただいた
親切な船長さんに 感謝


さて どの季節がお気に入りですか?

蘇洞門せんべい 蘇洞門饅頭 若狭ファンタジー
蘇洞門もなか そとも羊羹 後 瀬




江戸時代に活躍した「菱垣廻船」の
「浪華丸」

「菱垣廻船」は 
江戸時代 上方〜江戸を
帆走で荷を運んだ渡海船。


http://www.wakasa-fishermans.com




久須夜ヶ岳山頂から

名勝「蘇洞門」の大門小門までの

山道を紹介


2004−4−25

          美しい若狭を守り伝えたい・・・・・