熊川宿から学ぶ町並み

                        上中町熊川宿町並み相談員
                   設計工房 クレヨン 柴田純男


1.熊川宿のこれまでの経緯

2.修理における基本的な姿勢
  修理の視点
   部位ごとについて
    A 木   材
      ・古材は支障のない限りつとめて再利用
      ・外部土台は栗、梁材は松、柱は杉を主体
      ・金物については必要限度以上を使用しないように
                伝統的な工法にて施行を心がける
    B 外   壁
      ・竪羽目板、下見板張り
      ・左官仕上げ
        漆喰塗り(白、黒、灰)、灰中塗り、中塗り
      ・塗装仕上げ
        保護着色塗料を調合
    C 屋   根
      ・若狭瓦風三州瓦を使用 いぶし瓦
        熊川にはこれまでの若狭瓦がほとんどであるが三州、石州の
        瓦も使用されている
         軒   瓦  模様入り野郎唐草
         桟   瓦  切り落とし
         棟上部瓦  角紐伏間瓦

3.住まう方々との関わり合い方




重要伝統的建造物群保存地区内 
歴史的建造物の解説


おばあちゃんの家




美しい若狭を守り伝えたい・・・・